ライティングについて学ぼう

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テクニックを覚えよう

基本を習得しよう

基本のライティング方法は、レンブランドライティングと呼ばれています。
これは影を強調させたライティングで、被写体の光を当てている逆側の頬に三角形のハイライトを入れることができます。

なぜこのライティングが基本で、人気があるのかというと、少ないライトでできる方法だからです。
必要なのはキーライトとレフ板だけなので、初心者におすすめです。
簡単に撮影方法を説明すると、まず三点照明をイメージしてください。
そこからバックライトを抜いたものが、レンブランドライティングとなります。
初めて本格的な動画を撮影する人は、レンブランドライティングから練習するといいですね。
これだけでも撮影に盛り込むと、一気に雰囲気が増します。

人物を魅力的に見せる

次はスプリットライティングで、被写体の真横からライトを当てる方法です。
すると被写体の顔の半分が影で覆われて、シリアスな雰囲気を生み出すことができます。
ホラーを題材とした作品の時に、スプリットライティングが重宝するでしょう。

またキャッチライトを入れると、被写体の表情がさらにわかりやすくなります。
そこで被写体の瞳に、白い光を入れて撮影するように心がけてください。
これが、キャッチライトとなります。
しかしクールな雰囲気を出したい時は、キャッチライトを入れない方が魅力的に見えることがあります。
よって、必ずなくてはならないものだと思わないでください。
ちなみにキャッチライトは、ライトの位置や種類によって変化します。


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